「韓国外交安保ビッグ4」と会談したビーガン氏…「韓国、米国と歩調を合わせてほしいという意味」と分析
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.31 13:52
訪韓中であるスティーブン・ビーガン米国務省北朝鮮特別代表が30日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長と趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官と相次ぎ会談し、韓半島(朝鮮半島)の懸案に関する意見を交換した。前日、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談した後、任鍾皙(イム・ジョンソク)大統領秘書室長(南北共同宣言履行推進委員長)に会った日程に続いたものだ。両日間、青瓦台室長2人と外交・統一部長官など韓国政府の外交安保責任者と全部会談したわけだ。
2人は25分間にわたり青瓦台内を散歩しながら意見を交わした後、本館で本格的な対話をした。北朝鮮の非核化交渉に関連して韓米の核心要人が2時間程度踏み込んだ意見交換をしたが、4行の書面ブリーフィングが全部だった。青瓦台はこの日、会談について「2人は第2回米朝首脳会談の準備状況に関する深い対話を交わした」として「強固な韓米同盟に基づいて韓半島の非核化および平和定着を実現するための方針について意見を交わした」と説明した。